著者:行政書士 寺岡孝幸

連れ子の相続と養子縁組

結婚相手にすでに子供がいる場合、その子供のことを連れ子と呼んでいます。 自分から見れば、自分の子供ではないけれども、自分の子供として、結婚相手と一緒に育てていこうという人もいます。 ただ、将来、自分が亡くなってしまった場 […]

認知症の相続は?認知症でも相続人

認知症だからと言って、相続人にはならないということはなく、相続の権利はありますので、法定相続人にもなります。 そのため、認知症の法定相続人をのぞいた遺産分割の話し合いや、遺産分割協議書を作成したとしても、法定相続人全員が […]

認知症の相続

認知症や知的障害の相続人は、自分で十分な判断ができないため、遺産分割の話し合いに参加することはできません。 そのため、相続人の中に、認知症や知的障害の人がいる場合には、通常の相続とは異なる手続きが必要です。 流れとしては […]

相続関係説明図とは

相続関係説明図とは、故人と相続人の関係を、家系図のような図であらわしたものです。 特に、故人と相続人達との関係が複雑な場合には、相続関係説明図を作成していた方が、相続手続き先の担当者も、相続全体がわかりやすくなります。 […]

相続人と法定相続人の違い

相続人とは、「遺産を実際に相続する人」を意味することもあれば、「遺産を相続する権利のある人」を意味することもあり、どちらの意味なのか解釈に迷うことがあります。 なぜなら、「遺産を実際に相続する人」のことも相続人と言えます […]

相続人が甥や姪の法定相続分

相続人が甥や姪の時に、その相続割合を出すためには、先に、亡くなった方の兄弟姉妹の法定相続分を出す必要があります。 なぜなら、相続人が甥や姪の相続割合を出すためには、亡くなった方の兄弟姉妹の内で、すでに亡くなっている兄弟姉 […]

相続人が子供や孫の法定相続分

まず、亡くなった方の第一順位の相続人は、亡くなった方の子供達となります。 なお、亡くなった方の配偶者は、子供がいてもいなくても、相続人となります。 そして、亡くなった方の配偶者と子供の法定相続分は、それぞれ、2分の1ずつ […]

相続人が兄弟姉妹の法定相続分

相続人が兄弟姉妹の場合の法定相続分としては、亡くなった方の兄弟姉妹のそれぞれが、均等割合となります。 たとえば、亡くなった方の兄弟姉妹が4名いれば、それぞれの法定の相続分は、4分の1ずつということになります。 もし、亡く […]

相続人が亡くなった場合、数次相続とは?

被相続人(亡くなった方)の相続人が、その相続の手続きを済ませる前に、亡くなってしまうことも稀にあります。 たとえば、亡くなった方の相続人が、配偶者(夫または妻)と、長男、長女、二男だったけれど、亡くなった方の相続手続きを […]