著者:行政書士 寺岡孝幸

養子は法定相続人になる?

戸籍上、被相続人(亡くなった方)と養子縁組をしていれば、実の子と同じように、養子も法定相続人の1人となります。 ただ、被相続人に養子がいる時には、実の子と同じく、かならず、戸籍の内容を確認しておく必要があります。 なぜな […]

養子の法定相続分

養子の法定相続分は、 実子の法定相続分と同じです。 養子だからと言って、法定相続分が少なくなるということもありませんし、増えることもありません。 亡くなった方の配偶者の法定相続分が2分の1で、亡くなった方の実子と養子の法 […]

配偶者の相続

配偶者とは、結婚している相手のことで、夫、または、妻のことです。 たとえば、夫の配偶者は妻で、妻の配偶者は夫ということになります。 つまり、配偶者=夫または妻ということです。 また、被相続人(亡くなった人)に配偶者がいれ […]

配偶者の法定相続分

配偶者の法定相続分は、亡くなった方に子供がいるかどうかや、亡くなった方の兄弟姉妹が相続人になるのかどうかによって違ってきます。 まず、亡くなった方に子供がいる場合ですが、 配偶者の法定相続分は、遺産全体の2分の1です。 […]

遺言書の検認とは

被相続人(亡くなった人)が、全文自筆で作成した遺言書を残していた場合、遺言書の検認という手続きを受ける必要があります。 検認とは、家庭裁判所が、 遺言書の存在と、その内容について、 確認するための手続きのことです。 その […]

遺言書のある相続

被相続人(亡くなった人)が残した遺言書があれば、原則、遺言書の内容の通り、相続を進めていく必要があります。 遺言書には、大きく分けると、 亡くなった本人が自筆で作成していた遺言書と、 公証役場で作成された遺言書があります […]

遺言書がある時の法定相続

もし、亡くなった方(被相続人)が、遺言書を残していれば、原則、その遺言書の内容のとおりに、遺産相続を進める必要があります。 そして、遺言書には、 亡くなった方の意思が書かれていますので、 法定相続の割合とは一致してないこ […]

遺産分割協議書に必要な書類

遺産分割協議書というのは、基本的に、それぞれの相続人が、何をどれだけ相続するのかがわかる書面のことです。 そして、特に決まった形式もありませんので、手書きで作成しても良く、パソコンで作成してもかまいません。 ただ、遺産分 […]

遺産分割の協議と期限

遺産分割の協議とは、亡くなった人の遺産を、どの相続人が、どのくらい相続するのか、といったことを法定相続人全員で話し合うことです。 話し合う方法については、法定相続人全員が、かならず同じ場所に集まって、話し合いをしなければ […]

連れ子の相続は?連れ子は相続人になる?

亡くなった方の配偶者(夫または妻)の連れ子は、何もしなければ、相続人にはなれません。 相続できる人というのは、血縁関係のある人が基本となっていますので、亡くなった方と血縁関係のない連れ子は、相続人になれないのです。 その […]